令和3年2月定例会

国や都道府県も介護サービスの社会参加活動を推奨

先日「介護サービスにおいて、利用者さんと共に有償ボランティアに取り組む意義」現状とこれからについて
千葉県議会議員の市原 あつしさんへ、お話しさせていただきました。

その後の議会にて、市原さんが一般質問として「介護サービスを受けている高齢者や若年性認知症の方について」取り上げてくださいました!

結果、国が推奨していることもあり、介護サービスにおける社会参加活動に対して、千葉県は肯定的な見解でした。

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議会でのやり取りは、以下よりご覧いただけます。

https://www.gikaityukei.pref.chiba.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=964

令和3年2月定例会
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以下は、備忘録として該当箇所を文字起こししたものです。
ぜひご一読ください。

令和3年2月8日
千葉県議会 市原あつしさん

一般質問内容(該当箇所抜粋)
1.医療・福祉について
・介護サービスを受けている高齢者や若年性認知症の方について

 

<市原さん>
■前段
一般に介護事業所のデイサービスは、入浴し、食事をし、アクティビティをするのが通常の流れです。しかし、画一的なケアだけでなく、社会と接点を持ち、積極的に社会生活活動に参加する機会を作ることも大切であると考えます。

事業所の方だけでなく、外部の企業などにおいて、ボランティア活動をすること等により、介護サービスを受けている方々は、日頃とは違った刺激を得ることができます。また、一部を有償化することなどにより、意欲がより増していきます。

企業側のスタッフも、日頃と異なる視点で業務を行うことで、仕事へのモチベーションも高まることなどへの期待ももたらされます。

実際に、コンビニエンスストアでの品出しや、自動車販売店での洗車業務などを導入した有償ボランティアの事例もあり、参加した高齢者たちが通常とは異なる前向きな意欲や、良い事例も多いと聞いています。

この関係は、利用者、介護事業所、受け入れ企業の3者がWinWinWinの関係であると言えます。
県としても、高齢者の働く場の確保として積極的に取り組むことが望まれます。

■質問
通所介護サービスを受けている高齢者や、若年性認知症のかたが、地域の事業所等において有償ボランティアを行うことについて、県としてどう取り組んでいくのか。

<健康福祉部長>
高齢者や若年性認知症の方が有償ボランティアを行うことについて
高齢者や若年性認知症の方が有する能力に応じて就労や社会参加を行うことは、生きがいづくりや、認知症の進行を緩やかにするために有効であると考えております。

また、国では、通所介護サービスの利用者が有償ボランティアなどの社会参加活動に取り組むことを推奨してしているところであり、
県内では、通所介護サービスの利用者が地域の企業の協力により、有償ボランティアとして活躍している事例があると聞いております

今後県では、市町村や事業所に対し有償ボランティア活動などの先進的事例を情報提供すると共に、若年性認知症の方が地域において役割を担うことで生きがいを持った生活を送れるような新たな取り組みを検討してまいります。

<市原さん>
これから高齢化が進み、介護サービスを受ける方が増えていきます
しかし、介護サービスを受けているからと言って、何もできないわけではありません。

実社会とのつながりを保ちつつ、社会参加活動の実施により、生きがい作りや生活の質の向上が図れると考えられます。

受け身だけではない介護になりますので、心身機能の維持向上や、認知症の進捗にも良い効果が出ると期待されています。国でも推進しているとのことですので、ぜひ県においてもモデルケースを増やしていただき、市町村にお示し願います。
幅広いこれからの介護サービスに役立てていただき、高齢者の方々の笑顔が多くなることを願います。

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