Japan Times / The New York Timesに当プロジェクトが掲載されました!
ななしょくプロジェクトとは?
介護事業所と利用者さんが一緒に、
レクの時間を使ってはたらくプロジェクトのことです。
(有償ボランティア)
利用者さんが生き生きするだけでなく、
稼働率のアップや職員の離職率低下にもつながります。
NEWS
共同通信に「ななしょくプロジェクト」が掲載されました
共同通信に当プロジェクト記事が掲載されました! 著作物利用許諾番号:24337 ▼掲載各社 10月21日北海道新聞夕刊 10月29日宮崎 […]
国や都道府県も介護サービスの社会参加活動を推奨
先日「介護サービスにおいて、利用者さんと共に有償ボランティアに取り組む意義」現状とこれからについて 千葉県議会議員の市原 あつしさんへ、お話しさせていただきまし […]
4方吉
本プロジェクトは、利用者さま、介護事業者、一般企業、地域の四方への吉を提供いたします。地域とつながるだけでなく、社会参加、社会貢献をする新たな活動を共に創出していきます。
SDGsの七色
ななしょくプロジェクトの目的
貧困をなくそう
すべての人に健康と福祉を
働きがいも経済成長も
人や国の不平等をなくそう
住み続けられる街づくりを
平和と公正をすべての人に
パートナーシップで目標達成しよう
〈ご契約~実施まで〉
想いをつむぐ、
「あたらしい日々」を。
私たちは、ある日突然
「要介護認定」を受けます。
そして、まるで何もできないかのような、
何も分からないかのようなレッテルを貼られます。
しかし、「要介護認定」は、
手伝いが必要な部分に関して
受けた認定。
実は、できることも、やりたいことも
沢山あるのです。
私たちのサービスは、
「はたらきたい」想いをつむぎ、
カタチにして、あたらしい日々を
創造していきます。
人生の最後まで、はたらく選択肢が
当たり前になる社会を目指して。
<代表理事として>
船橋市議会議員
現役ケアマネジャー
「ケアマネジャーには地域資源を開発する努力義務がある」
私たちケアマネジャーは、利用者さんが求めること、利用者さんに必要なことを提供できるように、調整することを日々求められます。
しかし、従来の「提供する」スタイルだと、限界がきていることを感じていました。
そんな中で、「有償ボランティアを取り入れて、利用者さんと一緒にはたらく介護サービスを広めていきたい」という熱い想いを持った佐藤さんからの相談、
「高齢者の人材採用についての幅を広げていきたい」と、受け入れ態勢の広い鯨井さんからの相談がありました。
利用者さんに提供するのではなく、共に社会に提供できるカタチがあることに出口を感じたと共に
この2つの想いを紡ぐことができるのではないかと考えました。
そこに、デイサービスを運営している森重さんが、勇敢にも第一人者としてチャレンジに手を挙げてくれました。
賛同してくれた皆さまの協力の元、まずは船橋でカタチにすることができました。
想いはあるだけではカタチになりません。
想いがある者同士を紡ぎ、初めてカタチになります。その過程を経て、「あたらしい」日々につながります。
<事務局長として>
株式会社ソーシャルEC 代表取締役
「要介護認定を受けても、はたらく選択肢を当たり前に」
生み出す介護の形を探していました。同じ場に集うメンバーとして、共に社会 に対してできることを探していました。
しかし、はたらきたい想いを持っている方が多いことに対して、はたらける環 境が全く整っていかなかったのです。
要介護認定を受けると、本人だけでは乗り越えることが難しいイメージの壁に
ぶつかります。
社会からは「要介護認定を受けた方がはたらくこと」が全くイメージされていないのです。
でも、そんな状況だからこそ、私たち介護士が必要とされるのだと思います。
日々を共に過ごして、可能性が無限に眠っていることを実感しているのは私たちなのですから。
だからこそ、現場で働く私たちはメンバー(利用者さん)と一緒に社会に対して アプローチをしていかなければ、この分野は進んでいかないと思っています。
幸いなことに、私が働いているデイサービスは全国で初めて有償ボランティア
と介護サービスを掛け合わせた事業所です。
ここで学ばせていただいたことを、存分に活用できるプロジェクトだと自負しています。
「要介護認定を受けても、はたらく選択肢を当たり前に」なる社会が実現したら、良いことしか起こりません。取り組まない理由がないのです。だから私たちは、ななしょくプロジェクトを浸透させることに全力を注いでいきたいです。
<利用者さまの声>
利用者A
はたらくのは楽しい。私は今月からでまだ2回目なんです。
スタッフ
3回目ですね。
利用者A
あれ、そうだったけ?
スタッフ
どんなところが楽しいですか?
利用者A
最初は、私がやるの?という印象だったんだけど、私が綺麗に並べて、それをお客さんが買っていくのを見ると、嬉しくなっちゃうね。
利用者B
そうそう。買う側の時はそんなこと思わなかったのにね。
スタッフ
ちなみに、いただいた商品券って使ってますか?
利用者C
すぐ使っちゃうわよ。食べ物にね。
利用者B
私は孫にあげちゃうの。
利用者C
対価をもらえるのは、とても嬉しい。働かせてもらえるだけでもありがたいんだけどね。
スタッフ
とある利用者さんの娘さんが「これは頑張ってお母さんがもらったものだから、お母さんに使ってもらいたい」っておっしゃってましたね。
利用者A
社会と関わるって、楽しいよ。生きがい。家では1人だから。
利用者B
仕事を任せてもらえると、とても嬉しい。与えられた仕事に誇りを持って取り組みます。
利用者C
家族も喜ぶって分かっちゃったら、もうやめられないよね。
事業者様と
パートナーの声
<事業者さまの声>
「デイサービスが預り所になってはいけない!」
私がこのプロジェクトに参加・協力することに至ったのは「デイサービスが預り所になってはいけない!」という思いが強かったことです。
ただただ時間だけを消化するためのデイサービスではなく、「社会とつながり続ける生涯とはなにか」を考えていたときに、社会のインフラであるコンビニエンスストアとの提携協力のお話をいただきました。このプロジェクトは、高齢者の社会参加・介護事業者の地位貢献にもつながると確信しています。対面で介助を行うだけが私たちの仕事ではありません。本来は、何歳になっても本人の望むニーズを追いかけていくことが私たち介護事業者に求められていると感じています。
このプロジェクトを通し、介護事業者とご利用者様の社会参加と地域でどのように奉仕ししていく形を作っていきたいと思います。
株式会社サンクスケアサービス
代表取締役 森重貴之
「このプロジェクトを始めたら、戻れない」
最初は不安の方が大きかったです。
コンビニバイトの経験もありませんでしたし、何より利用者さんが安全にできるかどうかが1番心配でした。
でも実際に初めて見ると、利用者さんが輝く選択肢が増えたと感じています。今までやっていたものとは全く違います。負担を上回る効果が確実にあります。
このプロジェクトを始めたら、もう戻れませんね。
やすらぎの森前原 所長
<パートナーの声>
「胸を張ってできる活動」
最初のきっかけは、人手不足の解消のためでした。
しかし、このプロジェクトを始めてみると、認知症の方がこんなにも働けるとは思っておらず、驚きの連続でした。今までにはなかった感覚です。
コンビニ業界は10人雇って半年後に3人残ればマシな方です。外国人人材も増えてきています。しかし、今まで地域を支えてきてくださった方々の働きたい思いを叶えられずに、何ができるんだろうと、考えさせられました。地域の困りごとを解決するコンビニを目指すなら、この活動は必須ではないでしょうか。
明日来てくれるか分からない人が多い中で、このプロジェクトは絶対に複数人来てくれるという安心感。介護事業者の方も来てくださるので、1名以上の戦力であることは確実な頼もしさ。
これらが、今スタッフが抱えている仕事量を減らすこと、離職率の低下にもつながると考えています。
また、参加人数が増えることにより防犯にも効果を期待しています。
それだけでなくて、ここに働きに来られる方が「楽しい」と言ってくださると、自分たちの仕事が認められた感じがするんですよね。従業員満足度も上がって、職場ない全体が優しくなっていると、肌で感じています。
株式会社ホエル
代表取締役 鯨井祐介
セブンイレブンを船橋市内に4店舗展開
「いろんな人がいるコンビニだからこそ、受け入れられやすい環境じゃないか」
認知症の方と接するのは初めてでした。年齢も高いし、どの程度できるものなのか分からず、はじめこの話を聞いたときは不安でした。
けど、普通だったんですよね。
杖ついてこられる人が、仕事になると杖を置いたり、
帰る時は制服着たまま帰ろうとしたりするくらい。
仕事が遅かろうと早かろうと、認知症あるなし関係ないんですよね。
誰にでもその違いはあります。
認知症と聞くと、今の方がよく分からないです。笑
このプロジェクトが始める前と後でも負担は変わりません。
逆にずっと同じ日々や業務が続くよりも、このような職場の変化や触れ合いが面白く、楽しいです。
それに「もう一度働けると嬉しい」「頼られるのが嬉しい」という気持ちがすごく伝わってきます。
その気持ちを感じて、私たちも嬉しくなります。
許されるまで私も働きたいですね。
セブンイレブン勤務スタッフ
ブログ
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